広報トピックス

後悔しない「終末期」とは…

今年8月から「介護を語ろう!」と銘打ったセミナーを3回シリーズで行ってきた。

●第1回 「自分の介護」がやってきた  
        講師:羽成幸子氏(エッセイスト)
●第2回  激震!介護保険。〜今、自分たちにできること〜      
        講師:金子勝氏(慶応義塾大学経済学部教授)
●第3回  後悔しない「終末期」の選び方    
         講師:高山和久氏(医療法人凰和会理事長)

----------------------------------------------------------------------
「在宅介護」、「介護保険」、「終末期」とそれぞれの切り口で行われた
セミナーも11/25の第3回目で今年度最後となった。

「終末期」と聞くと私自身、目を背けがちなところがある。
けれども、「自分らしい終末期」を迎えるためには
自分ひとりだけの力ではどうしようもできない。
まずは家族、友人、医師、スタッフと自分の周りの大切な人々に
「自分はこうしたい」と自分の思いを伝えることが
はじめの第一歩となる。

これは高齢者に限ったことではなく、どの世代にも言えることだ。
「その日」がいつなのかは誰にもわからないが、
「死」を考えることは決して後ろ向きなことではない。
むしろ考えることで「生」を実感できるのではないだろうか。

今の自分の年齢からは「終末期」を想像するのはまだ難しい。
しかし、セミナーに参加された方々の「自分の終末期」を考え、
きちんと向き合う姿勢そのものが、私にとっての「学び」となった。

「終末期」はひとつの答えが出るものではないが、
だからこそ逃げない心を持てるように、今から考えていきたいと思う。

写真左)参加者の中には第1回、第2回のセミナーに参加して下さった方の姿も。
写真右)高山和久先生。医療と介護が抱える問題点を語っていただいた。

( 2007.11.30 )