広報トピックス

選ぶ1 「体感しなければ、始まらない」

今年9月に開設する「ライフ&シニアハウス市川」の備品選定に同行した。
選ぶのは、椅子やテーブルなどの家具類。
ショールームにずらりと並べられた椅子の数は約30脚。
その数に圧倒されつつ、開設準備室のスタッフは1脚ずつ

座り心地を確かめていく。

 

これだけの数の椅子が提案されたのは、食堂や談話室、

サークル室など各場所の機能によって家具の機能も異なるためだ。
「ライフ&シニアハウス」という名の通り、

ライフ=お元気な方、シニア=介護が必要な方と
それぞれの身体的な特徴をきちんと把握して選ばなくてはならない。

「もし○○さんが座るとしたら、背骨があたって背中が痛いのでは」
「座り心地はいいけれど、体が沈んでしまって立ち上がりにくい」
と、椅子に座っては次々と意見を出していく。

20代、30代のスタッフにとって高齢者の身体状況は、どうがんばっても
想像の域を越えられないのが現実だが、それでも、
できる限り身近にいるご入居者の姿を重ね合わせて、
「その人」になりきろうとする姿勢と行動が大切なのだと改めて実感した。

 

体感し続けたその先に、ひとつの答えが見えてくるのだ。(A.O)

イベントの際に動かすことが多いテーブルはスタッフの負担を考えて重すぎないものを。

各自椅子の特徴や座り心地を細かく用紙に 書き込んでいく。

( 2008.1.25 )