広報トピックス

「生活創造のM」115号番外編その2
「家族の介護」

9月1日発行の交流紙「生活創造のM」115号。本誌に載せ切れなかった写真や言葉を、このページで数回にわたり紹介していきます。
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本誌にインタビュー記事を掲載した「ライフ&シニアハウス七彩の街」のご入居者・橋本さん(79歳)とご長女・文子さんの、もうひとつの写真をご紹介。入居当初は表情が固かったという橋本さんが、今ではこの笑顔! 

在宅介護での大変なご苦労を経て、有料老人ホームへ。開設まもないハウスに対してご家族が要望や意見を丁寧に伝えて続けてくださったおかげで、ハウスの成長があり、今こうして橋本さんの笑顔というご褒美をいただけています。「サービスする人/受ける人」ではなく、入居者、家族、サービス提供者のだれもが互いに与え合う関係が根づき始めていること、嬉しく思いました。

施設や有料老人ホームへの入居=家族が介護をしない、ということではありません。橋本さんのご長女、文子さんのように、ご家族だからこそわかるお父様の生活歴や家族としての思いを伝えてくださることも、「介護」への参加です。

もう一つ、ご家族にしかできない役割があります。それは笑顔。ご自身の幸せ。

「毎日の介護はプロの私たちに任せて、ご家族は笑顔ひとつ持ってハウスに遊びに来てくださればいい。そしてそれは、必ずしも頻繁な来訪でなくてもいいのです。たまに会いに来られたご家族の自然な笑顔は、私たちには代われない大事な役割です」

これは、「ライフ&シニアハウス日暮里」の大成ハウス長の言葉です。
今回の文子さんの取材で、前に聞いたこの言葉を思い出し、ご家族もチームの一員なのだとあらためて感じました。介護は、「介助」ではなく「支援」。家族だけ、訪問ヘルパーだけ、介護スタッフだけ…では完結しません。いろいろな立場の人がそれぞれの役割で参加するものです。それは、施設でも在宅でも同じだと思います。

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『生活創造のM』に掲載したご長女の文子さんのインタビューは、家族の介護に悩む方はもちろん、介護サービス提供者や医療関係者にとってヒントになることがたくさん。よいことばかりではなく、改善すべきハウスの課題についてもご意見をくださっています。『生活創造のM』をお持ちでない方には無料でお届けしますので、
広報部(電話03-5427-3176)までご一報ください。(K.I)

( 2009.9.16 )