広報トピックス

ライフ&シニアハウス市川10年のあゆみ

JR総武線「市川」駅に、直結するツインタワーのビルが建っているのをご存知ですか。
その一棟の4〜9階(10〜37階はUR賃貸住宅)に位置する「ライフ&シニアハウス市川」が9月1日に10周年を迎えました。このハウスは、「生活科学運営」が「社会福祉法人 生活クラブ風の村」への全面業務委託をした介護付有料老人ホーム。
ライフハウス(お元気な方向け)は常に空室待ち、シニアハウス(介護が必要な方向け)も数室という人気のハウスです。
当日の記念式典は、ライフハウス、シニアハウスほぼ全員のご入居者74名と来賓やスタッフ合わせ約100名でにぎやかに行われました。「生活クラブ風の村」の池田徹理事長が、「ここはユニバーサル就労※の出発点。これまで多くのスタッフが育ち、その成果が出ている。開設時、生活科学運営のファンのご入居者から不安を表されることもあったが、スタッフは最善を尽くしてきた。これからも高齢者が住みやすい住まいをつくっていきたい」との挨拶をされました。

「生活科学運営」と「生活クラブ風の村」は、ハウス開設前に、地域住民や大学、NPOなどとともに「市川南・防災と福祉のまちづくり研究会」を設立。「地域住民の一人として誰もが安心して住み続けられる街になるため」、地域の就労支援団体の方々と話し合いを重ねました。その結果、障がい者就労支援団体に清掃、洗濯について雇用と業務委託をすることになり、ユニバーサル就労を実現、現在に至っています。

※ユニバーサル就労とは、「はたらきたいのに、はたらきにくいすべての人」が働けるような仕組みをつくると同時に、誰にとっても働きやすく、働きがいのある職場環境づくりを目指していく取組みのこと

シニアハウスご入居者とスタッフの手形を集めた力作 満員の会場
ご入居者代表挨拶は、ご夫婦でお住まいの95歳の北爪良明さん。「自分が何をすべきか考えている。周りを喜ばすことを任務として、書や絵画など、これからも遠慮なく発表していく」と、ロマンティックな句「七夕に回り道してかえりけり」もご披露。これは、七夕の日にわざわざ回り道して話がしたい、という若い頃を思い出した初恋の句とのこと。若い頃から詩作に励まれ、ハウスの中でも万葉集をレクチャーされるなど、知的好奇心の高い北爪さんらしいご挨拶でした。
瑞々しい感性をお持ちの北爪さん ハウスの10年を振り返るスライド紹介とハウス長挨拶
式典の後は、池田理事長と弊社役員も加わりご入居者との和やかな茶話会が続きました。

ご入居者の晴れやかな笑顔と、安定感あるスタッフのサポートが強く印象に残ったライフ&シニアハウス市川10周年の式典。

これからも「共に」、新たな歴史を積み重ねていきます。

なごやかな雰囲気の茶話会
( 2018.10.1 )