株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

時代にあわせた改善提案を

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時代にあわせた改善提案を

2021年11月、全国有料老人ホーム協会が主催する、「第21回東日本事例研究オンライン発表会」にて、「ライフ&シニアハウス井草」が最優秀賞を受賞しました。発表タイトルは「シフトを斬る!」。遡ること約3年前、2018年4月当時の井草では、介護スタッフの休日出勤が頻繁に発生していました。状況を打破すべく、各部署のリーダーを中心に業務改善を行うことに。物品配置の見直しや、業務の一部を他部署へ依頼するなど工夫を重ねた結果、全体的な効率化につながり、1年半後にはスタッフの休日出勤0にすることができました。 

「井草」は今年で開設20年を迎えるベテランホーム。開設当初に比べ建物やご入居者の状態も変化していたこともあり、今回業務内容の見直しに踏み切りました。リーダーたちが改革にむけて積極的に取り組んだことで、「生き生きと働くことができる職場環境」につながっています。 

介護業界では時代の変遷にともなって、技術や機器が進歩してきました。例えば「介助の際に機器を使用する」ということ。長谷工シニアウェルデザインでは導入からまもなく3年半を迎えますが、当初は「機器を使うなんて、ぬくもりのない介護では?」と抵抗感を覚えるスタッフも多くいました。しかし、適切なタイミングで正しく使用すれば、ご入居者のリハビリになり、スタッフの身体的負担も軽減されます。結果、お互いに心と体に余裕がうまれ、結果的により良いコミュニケーションにつなげることができています。 

今後とも時代の変化に合わせ、提案・改善のできる職場をつくっていきます。 

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