この度当社では、看護師の求人・求職者向けの特設ホームページ
「ソーシャルナース宣言 施設ではたらくということ」を開設しました。
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■「ソーシャルナース」について■
今回、ホームページのタイトルとして「ソーシャルナース」という言葉を使っています。これは、当社で働いている看護師にとって、必ずしもハウスの現場において目新しい役割・内容を指すものではありません。当社の看護師が担っている役割をどう表現するか、を検討した上で作った「造語」です。ハウスの看護師は、「ハウスでの日常に寄り添い、ご入居者の健康的な生活を援助することで、医療者の視点から、ハウスと人・街・暮らしをつなぐ存在。」
ハウスにおける看護師をこのような考え方でとらえた上で、社会的な看護師=ソーシャルナースという言葉をつくりました。(病院看護(=「個人」が抱えた身体的な問題の治療支援を軸として看護)と対を為すこともあわせて意識しています。)
■ホームページ開設の背景■
「ソーシャルナース宣言」は、「職探しをしている看護師に、介護施設ではたらくという選択があることを知ってほしい」という意図を持って開設しました。
少子高齢化による新看護師数の減少、夜勤・長時間労働など厳しい労働環境に起因する離職率の高さ、医療制度見直しにともなう新たな人材ニーズの高まりなども手伝い、看護・介護の現場は慢性的な人材不足を問題として抱えています。
看護師の多くが大規模な病院・医療機関へと就業する状況*の中、限られた看護師の確保は、当社を含め介護業界にとって大きな課題となっています。
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