高齢者住宅経営者連絡協議会は5月14日(火)、シンポジウム「今、伝えたい高齢者住宅の役割」を開催します。
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当シンポジウムの開催をよびかけ実行委員長を務めることになった、同会の幹事で株式会社生活科学運営・代表取締役社長の浦田慶信は、開催趣旨を次のように話します。
「サービス付き高齢者向け住宅の登場から2年。利用者はますます、自らの選択眼と判断力をもって住まいを選ぶことが求められるようになりました。住宅型有料老人ホームに類似する点が多いといわれる一方で、病院からの退院後の受け皿と位置づけられるサ付き住宅もあることから、高齢者住宅の分類がさらに複雑化したという混乱の声も聞こえてきます。
各事業者はそれぞれの理念や社会的使命、ビジネス戦略にもとづき、制度を利用しながら創意工夫し多様な商品を提供しているにも関わらず、それが消費者に正確に伝わらないどころか混乱を招く原因になっているとすれば、これほど残念なことはありません。このような社会、制度、業界の状況を打開するために、今こそ、経営者自身が業態を超えて、高齢者住宅の持つ役割をしっかりと発信する機会が必要と考えたのです」
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