実演!2つの“タッチケア”
「宮崎台つどいの家」では、生活科学運営がこれまで培ってきた個別ケアや介護予防と組み合わせ、生活科学運営の介護をより魅力的なものにしていく体系づくりにも取り組んでいきます。
■スイッチオンケア:身体機能を目覚めさせる
体を動かす際、声かけや部位へのタッチなどで、ご入居者の意識付けを促します。目、耳、皮膚等の感覚を使って脳に伝えることで機能が覚醒し、スムーズに身体を動かすことができるようになります。
スイッチオンケアは、もともと当社の介護予防体操(ゆうゆう体操)のウォーミングアップとして、その効果が報告されていましたが、「宮崎台つどいの家」で、身体機能を目覚めさせるケアとして、生活の場面に組み込みます。
■タクティールケア:心身を落ち着かせる
背中や手足をなでるように触れることで、認知症の方々の不安やストレス、攻撃性を軽くする効果があるとされ、発祥の地スウェーデンでは、認知症、がん、未熟児などのさざまなケアの分野で取り入れています。(タクティール®ケアは、(株)日本スウェーデン福祉研究所の登録商標)
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