社民党・福島党首が「日暮里コミュニティ」を見学 「厚生労働委員として関心は高い」 と、浦田社長の話を熱心に聞く福島 党首。 保育園の子どもたちの様子に 思わず笑顔。 ライフハウスの入居者宅も訪問。 元気な高齢者の暮らしぶりを実感。 食事提供を担うワーカーズ・コレクテ ィブ「ひぐらし」のメンバーに、気さく に話しかける福島党首 社民党党首、福島瑞穂さんが、 2/9 「日暮里コミュニティ」(東京都・荒川区)を来訪されました。 約1時間半、2〜3階のコレクティブハウス「かんかん森」、「ライフ&シニアハウス日暮里」、 1階の保育園「キッズガーデン」など、多世代 交流をテーマにした「日暮里コミュニティ」の全体を、ご案内させていただきました。 福島党首は感想として、 「これまでの見学は特養中心で、民間の有料老人ホームは初めて。日暮里のことは雑誌等で知っていたが、もっと小規模と思っていた。 高齢者だけの住まいでなく、保育園やコレクティブハウスも一体となっているのがよい。 元気な高齢者もこのように刺激をもって暮らせると、認知症になる人も減るのではないか。 日暮里コミュニティの複合的な作り込みは、哲学を感じる住まいで触発された」と述べられました。 また、せっかくの機会を活かし、前日に閣議決定された高齢者住まい法改正案や、検討中の介護保険法改正案について、かねてより懸念している事項を 社長の浦田より お話しさせていただきました。 <ポイント> 1)種類が多く複雑な高齢者の住まいを、 利用者(高齢者)の視点で整理すること。 そのためにも相談窓口の一本化を 図ること。 2)補助金は、利用者に支給される形に しないと危険である。 3)高齢者住宅全般を対象にした業界団体 を育成し、評価基準を定めること。 4)高齢者の住まいに関連する法規制は、 監督官庁に関わらず公平にすべき。 質の向上を伴わない量的拡大目標は危険である と、 27年間 高齢者の住まいに取り組んできた当社からは思えてなりません。 是非これから始まる国会での議論の参考にしていただきたいと思います。 ( 2011.2.10 )