生活科学運営では、入居者や地域住民向けの「歩き方」セミナーの開催、介護予防体操の啓発等、健康寿命をのばす取り組みに力を入れています。体を動かすことに加え、食による介護予防の視点を取り入れ、食育セミナーも始めています。
2015年の介護保険制度改正のポイントの一つに、要支援者向け介護予防サービスの地域支援事業への移行があり、介護保険外の自立・軽度者向け介護予防サービスのニーズの高まりが予想されます。生活科学運営ではこれからも、30年以上にわたる高齢者住宅の運営で積み重ねてきた自立高齢者向け生活支援のノウハウを活かし、入居者や地域の方ができるだけ長く元気に暮らせるためのサポートを、さまざまな形で行っていきたいと考えています。
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