「ご入居者の笑顔が増える事業所づくりをしたい」と話すのは当社のリビングスタッフ・宮崎。ホーム内に留まらず、地域と関わりながら、ご入居者の「心地いい暮らし」をコーディネートしています。

今年3月まで宮崎が勤務していた「ライフハウス鶴舞公園」の屋上庭園では園芸サークルの活動が盛ん。ご入居者が自宅から持参し育てている鉢植えや、新たに種や苗から花を咲かせたものなど、季節ごとに咲く花が皆さんの楽しみになっています。宮崎は「ホーム内で楽しむだけでなく地域交流のきっかけにしたい！」と思い、ご入居者の育てた植物の販売会「あおぞら市」の開催を提案。チラシや小冊子での宣伝活動の甲斐もあり、なんと50鉢も売り上げることができました。

参加したご入居者からは「園芸部の仲間とのコミュニケーションが毎日の楽しみとなりました。これからもっと地域とのご縁を増やしていきたい」と喜んでいただくことが出来たと話します。

今年4月からは同じ名古屋市内の「シニアハウス瑞豊」に異動となった宮崎。「鶴舞公園」のご入居者から「園芸でホーム同士のつながりをつくって欲しい」と大切に育てた苗や種を託され、今「瑞豊」の庭ではひまわりの芽が大きく育っています。今後は名古屋のホーム全体で緑の輪を広げていきたいと意気込みます。