ウッドデッキの木陰に、今年も小さな春が咲きました
ブランシエール緑橋 のウッドデッキ。
その西側、少し日陰になる場所に、今年もひっそりと可愛らしい花が咲いています。
この花の名前は 「山桜桃梅(ゆすらうめ)」。
名前に「梅」とありますが、実際には 桜属の園芸用品種 で、
背丈が低く、小さな白い花を咲かせるのが特徴です。
■ かつては、捨てられていた鉢植えでした

実はこの山桜桃梅、
もともとは 当事業所に捨てられていた、枯れかけの鉢植え でした。
それを見つけた、園芸が好きなスタッフが
「まだ生きているかもしれない」と手入れを始め、
水をやり、土を整え、少しずつ元気を取り戻させました。
そして状態が安定した後、
現在のウッドデッキの木陰へと植え替えられ、
今では毎年、こうして花を咲かせてくれています。
■ 小さな花と、やさしい時間
背は高くありません。
花も小さく、大きく主張するタイプではありません。
それでも、
デッキを歩くとふと目に留まり、
「こんなところに、咲いていたんだ」と
気づかせてくれる、控えめな可愛らしさがあります。
この山桜桃梅の存在を知っている
ご入居者やスタッフは、実は多くはありません。
それでも、気づいた方は口をそろえて
「あぁ、今年も咲いているね。可愛いね」
と、まるで子どもを見守るような眼差しで眺めていらっしゃるそうです。
■ 花のあとには、小さな実も
山桜桃梅は、花だけでなく
5月頃には小さな赤い実を結ぶ のも魅力のひとつ。
花が終わったあとも、
また違った可愛らしさを見せてくれる木です。
■ 大切にされることで、居場所になる
捨てられていた鉢植えが、
誰かの手で大切にされ、
今では当事業所のウッドデッキの一部として
静かに季節を告げてくれています。
大きな桜のように注目を集めることはなくても
知る人ぞ知る、ブランシエール緑橋の“春の風景”。
今日もウッドデッキの木陰で、
小さな花がそっと咲いています。
この山桜桃梅もいつしか、私たちの大切な「仲間」になっていました。
※本ページに掲載されている写真は、ご本人またはご家族の了承をいただいた上で使用しています(掲載内容の無断転載・二次使用禁止)。