株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

ブログ: ブランシエールケア長居公園

顔の見えるケアプラン🎥懐かしい映画

暮らし

長谷工シニアウェルデザインの「顔の見えるケアプラン」では、ご入居者お一人おひとりのその方らしさを大切にしたケアプランを作成し、
そのケアプランに基づいたサービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。

ブランシエールケア長居公園の今回のプレミアムタイムの主役はY様です。
テーマは「懐かしい映画館の空気に触れる時間」です。

Y様は映画がお好きで、若い頃はよく映画館へ通われていたそうです。
映画は身近な娯楽のひとつだったとのことでした。
映画の話になると自然と表情が和らぐY様。
昔の楽しかった記憶が残っていることが伝わってきました。
一方で、近年は映画館を訪れる機会も、映画を見る機会も少なくなっていました。

ある日、Y様がスタッフとの会話の中で
「昔は映画をよく見ていたよ」と話してくださいました。
さらに
「映画は好きだったなあ」
と懐かしそうにお話しされるご様子が印象的でした。
その言葉をきっかけに、プレミアムタイムとして映画館の雰囲気を味わっていただく計画を立てることになりました。

行き先はセブンパーク天美です。
映画を鑑賞すること自体を目的とするのではなく、
映画館という空間に触れながら、昔の思い出を振り返る時間となるよう準備を進めました。

ホーム外でも無理なく過ごしていただけるよう、移動経路の確認や休憩場所の下調べを行い、
安心して外出できる環境を整えました。

また、当日までの間にはY様と映画についてお話しする機会を設けました。
「どんな映画をご覧になっていたのですか」とお尋ねすると、
「いろいろ見てたよ。でも今の映画は昔と違うからわからない」と笑顔で話してくださいました。
そのご様子から、映画がY様にとって身近で親しみのある存在であったことがうかがえました。

このような事前の関わりを通して、映画館という場所が懐かしい記憶を呼び起こし、
思い出を語るきっかけとなることを期待しながら当日を迎えました。

そして、
ついに当日を迎えました。
当日、Y様と一緒にセブンパーク天美へ出発しました。
車内では昔の娯楽や休日の過ごし方について会話が弾みます。
あっという間に目的地へ到着です。

到着すると、館内には多くのお客様が行き交い、活気ある雰囲気が広がっていました。
映画館のあるフロアへ向かうと、Y様は周囲を見渡しながらゆっくり歩かれます。

「懐かしいですね」と小さくつぶやかれる姿が印象的でした。

上映作品のポスターや案内を見ながら、
「今はこんな映画をやっているんだね」と興味深そうにご覧になっていました。

スタッフが一つひとつ作品を紹介すると、真剣に耳を傾けてくださいます。
その中で、映画館に掲示されていた『踊る大捜査線』の映画告知が目に入りました。
するとY様は足を止められ「これは知ってる」
と嬉しそうな表情を見せてくださいました。

先ほどまで「今の映画はよくわからない」と話されていましたが、
知っている作品を見つけたことで一気に表情が明るくなりました。

Designer (2)


短い時間でしたが、懐かしい記憶が少しずつよみがえっているようでした。
その後は館内を散策しながら休憩を取りました。
映画を観たわけではありませんが、映画館の空気を味わい、昔を振り返る大切な時間となりました。

ホームへ戻った後も「久しぶりに映画館を見られてよかった」とお話しくださいました。
懐かしい場所に足を運んだことで、昔の趣味や思い出を改めて感じていただくことができたようです。

私たちスタッフも、ご入居者の人生の一場面に触れることができた温かい時間でした。
好きだったことや思い出の場所は、その方らしさを知る大切な手掛かりになると改めて感じました。
これからも顔の見えるケアプランを通じて、ご入居者お一人おひとりの想いに寄り添いながら、
その方らしいプレミアムタイムをお届けしてまいります。

懐かしい場所を訪れること。

好きだった時間を思い出すこと。

その積み重ねが、心地よい毎日につながるよう支援してまいります。

 

【顔の見えるケアプランとは】
長谷工シニアウェルデザインでは、ご入居者お一人おひとりのこれまでの暮らしや経験、趣味や嗜好、やりたいことなどをお伺いし、その方らしさを大切にした「顔の見えるケアプラン」を作成しています。
顔の見えるケアプランで計画した、その方らしい「心地よい」サービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。

 

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