長谷工シニアウェルデザインでは、ご入居者お一人おひとりの歩んでこられた人生や好きなこと、
大切にしている想いをお伺いし、その方らしさを大切にした「顔の見えるケアプラン」を作成しています。
今回ご紹介するのは、プレミアムタイムとして企画した「沖縄気分を味わう夏祭りの一日」です。
ご参加されたのはM様です。
M様は以前、一年の半分以上、バカンスを沖縄で過ごす生活をされておりましたが、
ご入居されてからは、遠方へ旅行することはなかなか難しい状況でした。
沖縄の青い海、美味しい食事、明るく大らかな人柄が大好きで、話し出すと止まらなくなるほどです。
ご入居されてからも度々、「もう一度沖縄へ行ってみたいな」とお話しされることがあり、
テレビで沖縄の特集が流れると足を止めて見入られ、青い海や三線の音色に興味を持たれていました。
ある日、夏祭りの企画についてお話ししていた際に、
「沖縄の雰囲気を味わえたら嬉しいね」と笑顔で話してくださいました。
そこで、少しでも沖縄へ行った気分を楽しんでいただけるよう、今回のプレミアムタイムを計画しました。
準備では、会場に沖縄らしい装飾を取り入れ、沖縄音楽を流せるようにしました。
また、お昼には直営レストラン特製の沖縄料理をご用意し、
夏祭りでは琉球風の催しも楽しめるようスタッフで相談を重ねました。
前日より「沖縄の祭りをするから楽しみに」と、
関わる全てのスタッフが、雰囲気作りと共に、気持ちも盛り上げられるよう声掛けをしてまいりました。
当日のお祭り直前の昼食には、ソーキそばやゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理を召し上がっていただき、
ノンアルコールビールと共に楽しまれ、「旅行に来たみたい」と話してくださいました。
そして、ついに夏祭りの催しが始まりました。
テンションが上がりすぎ、直前にご機嫌斜めになってしまう様子もありましたが(笑)、
会場に到着すると、沖縄の雰囲気を感じ、期待に胸を膨らませながら周囲を見渡されていました。
外部奏者による沖縄の音楽が流れる中、M様はずっと歌を口ずさんでおられました。
歌詞もよく覚えておられ、手振りも交えながら楽しまれていました。


「この歌、懐かしいな」と、沖縄音楽独特の掛け声にも合わせながら、
元気いっぱいに声を出されていたのが印象的です。
全力で楽しまれているお姿に、スタッフ一同感動いたしました。




イベント終了後には、
「もう一度行きたいな」「また沖縄イベントをやってほしい」と話してくださいました。
今回のプレミアムタイムを通して、沖縄への憧れに触れながら、
たくさん笑い、歌い、人と交流する時間を過ごしていただくことができました。
ご本人らしい楽しみ方がたくさん見られた一日となりました。
私たちスタッフにとっても、M様の新たな一面に触れることができた貴重な時間でした。
これからも顔の見えるケアプランを通じて、
その方らしい「心地よい」時間を大切にしながら、
ご入居者お一人おひとりの想いを形にしていきたいと思います。
【顔の見えるケアプランとは】
長谷工シニアウェルデザインでは、ご入居者お一人おひとりのこれまでの暮らしや経験、趣味や嗜好、やりたいことなどをお伺いし、その方らしさを大切にした「顔の見えるケアプラン」を作成しています。顔の見えるケアプランで計画した、その方らしい「心地よい」サービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。
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