皆さまこんにちは!
ウェルミー今川、ケアスタッフの戸部です。
先日、当事業所ではBCP訓練を実施しました。
BCP(Business Continuity Plan)とは、災害などの緊急事態が起きたときでも、
利用者の安全を守りながら、できる限り普段の生活やサービスを続けるための備えのことです。


今回は、災害時に停電が起きたことを想定し、カセットボンベを使った「発電機」と「蓄電池」を実際に動かす訓練を行いました。
また、椅子の中にかまどが収納された「かまどスツール」を使い、固形燃料でお湯を沸かす訓練も実施。
沸かしたお湯で非常食のアルファ米(おかゆ)を作り、参加者全員で試食。
「朝食でも食べたいくらい美味しい」と好評でした。
さらに、簡易トイレの固形化実験も行い、災害時の衛生管理についても理解を深めました。

今回は、長谷工グループの技術支援スタッフのご協力のもと、
災害時に必要となる設備や物資の使い方を、実際に体験しながら学ぶ貴重な機会となりました。
「備えあれば憂いなし」——
この言葉のとおり、日頃の準備と訓練が、いざという時の安心につながることを改めて感じた一日でした。