株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

地域ぐるみの消防訓練

暮らし

今回は、125日(月)に行った「消防訓練」についてお伝えします。

「上布田つどいの家」では、消防訓練を年2回行っています。地域の消防士やテラス(賃貸住宅)のご入居者も参加され、地域交流の一環にもなっています。

火災が発生した場合を想定した訓練で、実際に火災ベルを鳴らして訓練が開始されました。

倶楽部(小規模多機能型居宅介護)のご利用者が数名と、2階と3階のテラスご入居者も6名ほど参加されました。

避難の様子。皆さん真剣です!

正面玄関からと、グループホームの窓からと、2つの避難経路に分かれて、ハウス隣の三角公園に避難しました。テラスの方は階段やエレベーターを利用しましたが、実際に時間を測定すると約5分の時間がかかりました。

その後、消防士から、実施に火災が発生したときの説明を受けました。 

様々な視点はありますが、特に「煙を避けること」を意識することが大事だと分かりました。テラスで逃げ遅れた場合には、ベランダに出て助けを待つということも共有しました。

消火訓練の様子。
けっこう難しいんです!

また、消防士の指導の下で、消火訓練も行いました。水消火器を使用しての訓練でしたが、普段使うことのない消火器を持って、火を想定した場所に水をかけることは、思った以上に難しいものでした。こうした経験も、訓練して初めて気づく感覚だと思います。

消火訓練が終わった後は、地域交流スペースにて、非常食の味見です。

お湯を使うだけでできる非常食で、テラスのご入居者やスタッフなどで試食をしましたが、とても好評でした。

お湯で簡単に食べられる非常食。
色々な味があったので、美味しくいただきました

テラスの方とは、普段なかなか話す機会が少ないこともあって、話が弾みました。

最後に、火災警報機の説明を受けて、全体の消防訓練の時間は終了しました。

地域の消防士やテラスのご入居者など、普段なかなか会うことが少ない方たちと関わり、とても良い時間が過ごせたと思います。こうした地域交流を今後も続けていきたいと思います。

(From ハウススタッフ)