株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

ご利用者に合わせた介護予防体操!

ブログ: ウェルミー上布田

ご利用者に合わせた介護予防体操!

暮らし

今回は「倶楽部(小規模多機能型居宅介護)」で行っている体操を紹介します。

倶楽部では、毎日午前中の1時間ほど、介護予防体操を行います。

倶楽部の体操は「ご利用者の残された機能を生かす」ことを意識しており、それは、倶楽部の介護方針でもあります。

内容としては、まず基本のゆうゆう体操を行い、その後、脳トレとして指体操や歌を使った体操、棒体操、ボール体操などを組み合わせています。

時には、「エンヤトット、エンヤトット」と全員で棒を船の櫂(かい)に見立て、全員で声に出しながら「斉太郎節」で体操をやり、大盛り上がりすることもあります。

介護予防体操を熟知した
スタッフが行います

歌を使った体操は、歌いながら身体を動かすことで、色々な動作を取り入れた体操です。同じ瞬間に色々な動作をしますので、とても難易度は高いと思います。

介護予防運動指導員の資格を持つスペシャリストのスタッフも3名おり、質の向上に努めています。

通い(デイ)に参加する方は日々違うので、ご利用者によっては参加できない日もありますが、参加できるところから参加していただいています。

実は、体操に参加するために、通いに来られる方もいます。(その方は体操のみに参加)

介護予防体操の
マニュアルは膨大な量です

みっちりと体操、ゲームをした後に、昼食を召し上がるので、本当に濃い時間を過ごされています。

体操以外の介助面でも、ご利用者の機能に合わせた介助をしているので、ご利用者のADL(日常生活動作)の維持・向上に向けた意識はハウス全体でも高いです。

今日もスタッフのかけ声で倶楽部の一日が始まります。

(From ハウススタッフ)