春の名残を感じる間もなく、夏の訪れを色濃く感じる季節となりました。
外気温も高く、湿気もあり外出を控えてお部屋で過ごしたりお食事をとられる方も多くなっております。
港北では厨房スタッフと協力し、様々な工夫をこらした食事の提供を心掛けております。
今回は、６月でご提供した特別食をご紹介いたします。

【金目鯛の煮つけ膳】

御飯
金目鯛の煮つけ
里芋のずんだがけ
蒸し茄子のお浸し
味噌汁

６月２０日(金)の夕食にて「金目鯛の煮つけ膳」をご提供しました。
この金目鯛の煮つけは昨年度もご入居者より大好評だったため今年度も復活した献立となります。
金目鯛は初夏と冬に旬を迎える魚です。
冬の金目鯛は脂が最も乗っている為、塩焼きにすると抜群なおいしさがあるそうです。
初夏の金目鯛は産卵前で栄養をたっぷり蓄えているため、身がふっくらし甘味が増しており、地域によってはおなかに卵をつけている為、煮つけにぴったりだそうです。
副菜の「里芋のずんだがけ」や「蒸し茄子のお浸し」も初夏～夏にかけて旬を迎える野菜(枝豆・茄子など)で早い夏を感じていただけたかと思います。