梅雨空の合間に、すっきりと晴れ渡る爽やかな日。
心地よい風とともに、音楽を楽しむにはぴったりのひとときです。
有料老人ホーム“ブランシエール港北2”では、クラリネットコンサートを開催しました。

やさしい音色の演奏が始まると、会場は穏やかな空気に包まれます。
クラリネットの特徴は、その音域の広さと言われます。
低い音はやわらかく温かく、高い音は明るく軽やかに響き、1本の楽器でさまざまな表情を表現することができるため、クラシック音楽だけでなく、ジャズやポピュラー音楽など幅広いジャンルで活躍しています。
自然と口ずさまれる方、リズムに合わせて身体を動かされる方、じっと聴き入る方など、それぞれが思い思いに音楽を楽しまれていました。
懐かしい曲の旋律に触れ、「友人がクラリネットをやってたの」と昔を思い出されたと涙を浮かべる方も。
演奏の合間には、クラリネットという楽器についてのお話も伺いました。
クラリネットに使われている木材は、「グラナディア(アメリカン・ブラックウッド)」というアフリカ原産のとても硬く、密度の高い木材で、黒に近い深い色合いをしています。
「木の中でも特に重く硬い」といわれるほどしっかりした性質が、長時間の演奏や繊細な音の表現にも適しているそうです。
実際に楽器に触れたり、手に持たせていただく場面もありました。
「すごく固いのね」「しっかりしてる。どのくらいの重さなんですか?」とご質問される方も。
楽器としての重さは1キロほどですが、親指一本で支えながら演奏されていると聞き、「結構重いのにすごいですね」と驚かれていました。


“ブランシエール港北2”は、コーラスサークルやカラオケサークル等に参加されている方など、歌や音楽をお好きな方がたくさんおられます。
『夏の思い出』と『故郷』は、皆さまにご参加いただき、演奏に合わせて歌っていただきました。
親しみのある楽曲の数々に、自然と歌声が広がり、音楽が日々の暮らしにそっと寄り添うひと時となりました。
自立型居室(リビングフロア)から介護型居室(ケアフロア)にお住み替えされたご入居者の方。
コンサートの後、クラリネット奏者の方に笑顔でご感想を述べられていました。
「私が若かりし頃の曲ばかりでとても懐かしくて」「車いすを使うようになってコンサートになかなか行けなくなったけれど、こうして生の音楽を聴ける機会があってとても嬉しかったです」と話されていました。

これからも“ブランシエール港北2”では、ご自身のペースで楽しみを大切にしながら過ごしていただけるよう、
心豊かな時間をお届けしてまいります。
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