五月の爽やかな風が吹く季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
“ブランシエール港北2”では、季節の行事として菖蒲湯を行いました。
菖蒲湯は、古代中国から伝わった「端午の節句」に由来します。
菖蒲の強い香りには病気や厄を払う力があると考えられ、無病息災を祈願して菖蒲湯に入る習慣が生まれました。
五月は季節の変わり目にあたり、体調を崩す方も多いことから、日本でもこの風習が広まりました。
“港北2”では、ご入居者の体を労わり、皆様の健康を祈願する意味を込めて、毎年行っています。


ケアフロア(介護型居室)のご入居者の皆様には、まず届いた菖蒲の香りをお楽しみいただきました。
青々と真っすぐに伸びた菖蒲にそっと触れながら、ご覧になる方もおられました。
菖蒲を浮かべたお風呂を楽しんでいただくと、「いつもより温まった気がするわ」「昔家族のために用意したのを思い出すわね」と皆様リラックスしていただけたようでした。
“港北2”では、これからも節目の行事を通して、毎年大切な思い出を皆様を積み重ねていきたいと思います。