日差しが日に日に強くなっておりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
“ブランシエール港北2”のエントランスの向日葵が、夏の訪れを告げるように咲き誇っています。


“港北2”のケア(介護型居室)フロアでは、定期的に音楽療法士の講師による「音楽療法」のレクリエーションを行っています。

音楽療法とは、音楽の持つ力を活かして、心身の健康や生活の質の向上を目指すケアのひとつです。
懐かしい歌を思い出しながら歌ったり、リズムに合わせて楽器を鳴らしたり、歌に合わせて体を動かしたりすることで、自然と笑顔がこぼれ、会話も弾みます。
音楽には、記憶を呼び起こしたり、気持ちを落ち着かせたりする力があり、認知症の予防や症状の緩和にも効果が期待されています。また、楽しみながら運動機能の維持を目指すことができます。
5月のセッションでは、ハンドベルを使った演奏をしました。色とりどりのベルを手にしてみると、自然と鳴らしてみたくなりますよね♪
音楽療法士の先生の指導のもと、『バラが咲いた』に合わせて鳴らしてみました。澄んだ音色が響き、皆様で一斉に鳴らしてきれいな和音になると、思わず拍手!!温かい雰囲気に包まれました。
他にも、歌のリズムに合わせて手拍子やポーズをとるリズム体操をしたり、紙で作った棒を竹刀に見立てて体を動かしてみたりと、楽しく体を動かすアイディア盛りだくさんで、あっという間の45分間でした!
ご入居者の方からは、「楽しかった~!(ハンドベルには)初めて触ったわ」「みなさんと一緒に歌うとやっぱり楽しいです」といった嬉しい声をいただきました。

皆様の人生と共にあった音楽———他の方ともご一緒に楽しむことで素敵な時間になりました♪