時折訪れる雷雨に、季節の移ろいを少しずつ感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

“ブランシエール港北2”のエントランスや共用部の廊下には、ご入居者の皆様に自由に絵や写真を飾っていただいております。
日々の暮らしの中で、ふと足を止めて作品に見入るひとときは、心を豊かにしてくれる大切な時間です。
☆“港北2ギャラリー”については、こちらの記事も合わせてご覧ください♪ → 「“春爛漫”港北2ギャラリー」
「ずっと個展をひらいてあげたいと思っていたんですよ」
ご夫婦でお住まいのご入居者様より、奥様が描かれた絵を飾らせてほしいとのお申し出がありました。
ご家族のご協力のもと、息子様とお孫様が作品を運んでくださり、廊下には色とりどりの絵画が並びました。




飾られた絵は、海外でご主人とともに過ごされた時間の中で描かれたものや、湘南の海、かつてのご自宅から見えた景色など、どれも奥様の感性が光る素敵な作品ばかり。
絵の前に立つと、その場所の空気や光、そしてご夫婦の思い出がふわりと感じられるようです。
ご主人からは、「海外で絵を描いているときは、私は隣で番をしていたんですよ」と、微笑ましいエピソードもお聞かせいただきました。
絵を通して伝わってくるのは、長年寄り添ってこられたお二人の温かな絆です。
“港北2ギャラリー”は、作品を通じてご入居者様の人生や想いが交差する場所となっています。
これからも、皆様の表現の場として、心豊かな空間を育んでまいります。
