ピアノの調律で音色が一段と美しく

音楽会の会場となるのは、1階リビング食堂。
お隣の茅ヶ崎公園の木々を望むウッドデッキは、“港北２”のおすすめスポットです♪

先日、ピアノの調律師の方をお呼びし、音色がより豊かに整えていただきました。
静かな緊張感が漂う中、調律師の手が鍵盤を一つひとつ丁寧に押さえ、微妙な音の違いを耳で確かめます。
『もう少し高めに』『ここは柔らかく』――そんな職人の技が、ピアノに新しい息吹を与えていきます。

少し離れた席からその様子を興味深そうに見守られたご入居者の方は、「これでピアノの音がもっと気持ちよく響きますね」と、笑顔で話されていました。

楽器のメンテナンスも万全です♪

プログラム兼歌集も準備万端！

今回の音楽会は、「ピアノソロ」「ピアノとギターの合奏 」「みんなで歌うコーナー」の三部構成。

出演されるご入居者の皆様で、これまでに歌の選曲、曲順などをご相談され、校正を重ねること３回。
ついに音楽会のプログラムと歌集が完成しました！

印刷後は、有志のご入居者の皆様で製本作業を行ってくださり、心のこもったものに仕上がりました。

「みんなで文化祭みたいなことをしたいね！」
この企画をご提案いただいた際に、ご入居者のB様がおっしゃっていたように、ご入居者の皆様が中心となって準備を進められています。

コーラスサークルと伴奏練習

音楽会開催が決まってからも、A様が続けられてきた午後のピアノ練習。

１０月後半からは、コーラスサークルに所属するご入居者の皆様も加わり、歌に合わせた伴奏練習にも取り組まれています。
ピアノ、ギター、ウクレレの音色が重なり、ハーモニーが少しずつ形になっていく様子は、まさに“みんなで音楽を創る喜び”が感じられる瞬間です。

「ここはもう少し柔らかく」「テンポを合わせましょう」――そんなやり取りが、練習の場をさらに活気づけています。