やわらかな陽射しに新緑が映える、爽やかな季節となりました。
今年も、ご入居中のご夫婦とご一緒に、“ブランシエール港北2”のエントランスホールに五月人形を飾りました。

飾り台の位置を確認したり、「この兜飾りはこの位置だったよね」「この飾りは左だったかしら」と、お話を交えながらのひととき。
お二人の息の合ったご様子に、ご一緒したスタッフも自然と笑顔になりました。
しばらくすると通りがかった他のご入居者様から、
「まぁ、立派ね~!」「懐かしい気持ちになるわ」と、
次々にお声が掛かり、エントランスホールは和やかな空気に包まれました。
堂々とした鎧飾りは、細部まで丁寧に作り込まれており、間近で見るとその迫力に思わず見入ってしまいます。
五月人形は、男の子の健やかな成長と無病息災を願う、日本の大切な伝統文化です。
その始まりは奈良時代の厄払いの行事にさかのぼり、平安時代には武家文化と結びつき、江戸時代には庶民の間にも広まったといわれています。
時代を超えて、家族の想いを形にしてきた飾りなのですね。
季節の飾りが、昔の記憶や家族の温もりを呼び起こしてくれる――そんな時間となりますように。

実は、スタッフが五月人形の飾りつけをご一緒するのは今回で三回目となります。
五月に"港北2"へ異動してきて、ご入居者の方とゆっくり向き合い、交流できた初めてのひとときでした。
美しい五月人形を眺めながら、それぞれの思い出にそっと心を寄せていただければと思います。
これからも、日本の伝統文化と季節の移ろいを大切に感じていただける時間をお届けしてまいります。
※掲載内容の無断転載・二次使用禁止。