株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

大阪万博へ行ってきました

イベント

8月24日(日) イベント「大阪万博へ行こう」を開催いたしました。日本列島全域で連日35度を超える気温が続き、各種報道では熱中症のリスクもたびたび注意喚起されていることも鑑み、大阪万博への入場は日が落ちた夜間に決定。

大阪万博は夜間のイベントも大変力が入っており、この日も目玉イベントとして噴水ショー「アオと夜の虹のパレード」や「EXPO Thanks 花火大会」、そしてドローンショー「One World, One Planet」があるとのことでした。
「せっかく大阪でやってるけど、足腰悪くしてるし無理かな」「混雑もすごいみたいやし、万博内はキャッシュレスとかもよくわからないし」「チケットを取るのもデジタルみたいやし難しそう。」などなど、大阪万博へ行ってみたい気持ちはあっても様々なハードルから断念されている声も多く、そういった障壁を事業所で一手に引き受け、企画の決行と相成りました。

0824midoribasi2
0824midoribasi1

万博までの移動は混雑や、万が一電車が止まってしまう可能性を考慮してタクシーを利用。万博内ではパビリオンの中も含めて長距離の移動が見込まれるためスタッフがマンツーマンで車いすを押して移動。移動や混雑、そして暑さといった考えうるストレスを徹底的に廃し最大限に大阪万博を楽しんでいただけるよう態勢を整えました。

が、イベント当日は万博会場入場後すぐに雷雨に。チケットが予約制ということもあり決行することとなりましたが残念ながらお目当ての噴水、花火、ドローンといったショーは軒並み中止となり見ることは叶いませんでした。
不幸中の幸いとして雨は1時間ほどでやみ、きらびやかにライトアップされた世界各国のパビリオンを見て回ったり、圧巻の大屋根リングに感心したり、親会社である長谷工コーポレーションがプラチナパートナーとして協賛しているシグネチャーパビリオン「いのちの未来」に入場し、たっぷりと楽しむことができました。

また、長谷工グループがプラチナパートナーとして協賛している「FUTURE OF LIFE いのちの未来パビリオン」にも行ってきました。人間とは何か、生命の定義を問う題材の中で、おばあちゃんと孫の語り合いを通してご高齢の入居者にとって心に迫る瞬間の多い内容となっていました。
最後の記憶をアンドロイドに移すか、生を全うして自然な死を選ぶか、という選択においてはいち介護業界従事者としてもとても心揺さぶられるものでした。

夜の大阪万博は海風も涼しく、各所のきらびやかなライトアップにとてもワクワクする空間となっており最後に参加してくださったご入居者からも「楽しかった。娘も行きたがっていたし、また自慢できるわ」と笑顔で言っていただくことが叶い、企画してよかったと思えました。

0824midoribasi3