長谷工シニアウェルデザインの「顔の見えるケアプラン」では、
ご入居者お一人おひとりのその方らしさを大切にしたケアプランを作成し、
そのケアプランに基づいたサービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。
今回ご紹介するのは、長年ともに働いたご友人との再会を叶えたS様のプレミアムタイムです。
S様は、定年前まで約40年間お勤めになった職場で、多くの仲間とともに過ごされてきました。
その中でも特に親しくされていた方々との思い出は今も色濃く残っており、
普段のお話の中でも当時のエピソードが時々伺うことがありました。
「昔の仲間に会いたいな」
そんな言葉を聞くことが増えていました。
一方で、ご入院などでご友人とはしばらくお会いできていない状況でした。
ある日、ケアプランを振り返る中で、改めて「ご友人に会いたい」というお気持ちを伺いました。
そこで、ご友人の方々へご連絡し、ご来訪をお願いすることになりました。
幸いにも快くお引き受けいただき、再会の日程が決まりました。
S様にも日程をお伝えすると、
「本当に来てくれるの?」
と、最初は少し驚かれたご様子でしたが、
その後、再会の時に向けて座る姿勢を保つことが出来るように週2回のリハビリに一生懸命取り組んで来ました。
その日が近づくにつれ、S様の表情はますます明るくなっていきました。
ついにその日を迎えます。
当日、ご友人お二人が来訪されました。
到着すると、S様はすぐに気付き、
「久しぶりだね」
と笑顔でお迎えされました。
握手を交わしながら自然と会話が始まりました。

当時の仕事の話、職場の出来事、懐かしい仲間の話題。
話は次々と広がり、気付けば皆さん笑顔です。
「そうそう、そんなことがあったね」
「懐かしいなあ」
と会話が途切れることはありませんでした。
穏やかな時間が流れます。
その場には長年築いてこられた信頼関係がありました。
そしてもう一つ、うれしい出来事がありました。
ご友人のお一人はピアノを弾かれるそうで、ブランシエール南浦和内にあるグランドピアノのお話になりました。
すると、
「今度ぜひ弾かせてください」
とお声をいただきました。
ご入居者の皆様にも楽しんでいただけるような新たなご縁が生まれそうです。
私たちスタッフにとっても、S様が心から楽しまれている姿を見ることができ、とても印象深い時間となり、
過去の思い出や人とのつながりは、年月が経っても色あせないものだと改めて感じました。
これからも、顔の見えるケアプランを通して、ご入居者お一人おひとりの「やりたいこと」や「大切にしてきたこと」に寄り添いながら、
その方らしいプレミアムタイムを実現してまいります。
【顔の見えるケアプランとは】
長谷工シニアウェルデザインでは、ご入居者お一人おひとりのこれまでの暮らしや経験、趣味や嗜好、やりたいことなどをお伺いし、その方らしさを大切にした「顔の見えるケアプラン」を作成しています。顔の見えるケアプランで計画した、その方らしい「心地よい」サービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。
※本ページに掲載されている写真は、ご本人またはご家族の了承をいただいた上で使用しています(掲載内容の無断転載・二次使用禁止)。
