
🎏5月の季節飾り~兜に込められた想い~
こんにちは、ブランシエール南浦和です。
新緑がまぶしい季節となり、施設内にもさわやかな風が吹き抜けています。5月といえば「こどもの日」。
ロビーに立派な「兜飾り(かぶとかざり)」を展示いたしました。
🏯兜飾りとは?
兜飾りは、五月人形のひとつで、男の子の健やかな成長と健康を願って飾られる伝統的な飾りです。
もともとは武将が身を守るために身につけた「兜」がルーツで、病気や災いから子どもを守るお守りのような意味合いがあります。
🧠ちょっとためになる豆知識
実は「こどもの日」は、1948年に祝日として制定された比較的新しい行事なんです。
でもその起源はもっと古く、奈良時代から続く「端午の節句(たんごのせっく)」にさかのぼります。
端午の節句は、邪気を払うために菖蒲(しょうぶ)を飾ったり、香りの強い薬草を使って身を清めるなど、季節の変わり目に健康を願う行事でした。
兜や鯉のぼりも、この「健康で元気に育ってほしい」という願いが形になったものなんですね。
(ブログ作成者調べ)
👵👴ホームの皆さまと一緒に
入居者様と一緒に「こどもの日」ならではの思い出話を語り合ったり、折り紙で兜を作ったりするレクリエーションを予定しています。
「昔、孫に兜を買ってあげたのよ」なんてお話も聞けるかもしれませんね。