国際博覧会、通称「万博」は、規模やテーマなどから大きく分けて登録博覧会と認定博覧会に大別されています。
その中で、皆様が想像される万博は、登録博覧会だと思います。こちらは、2000年以降は、5年に1度の開催で、開催地は、BIE(国際博覧会事務局)での投票によって、立候補した国から決定されます。
2025年大阪・関西万博は、1970年以来、2度目の大阪での国際博覧会となりました。
ご入居者の方にとっては、万博は懐かしいイベント。
ほとんどの方が、「見に行ったよ。」「子供を連れて行くのが、大変だった。」と、思い出を語ってくださりました。
今回は、55年ぶりに万博が開催されるということで、ご入居者の方にも、ぜひ足を運んでいただきたいと思い、日帰りでのイベントを企画しました。
スケジュールは、昼食後に施設を出発。万博到着後は、大屋根リングを眺めながら、長谷工が特別協賛するパビリオンへ向かい、パビリオン鑑賞後は、大屋根リングに上り、帰路に就くルートです。
到着後は、万国旗が立ち並ぶ道をゲートまで。ワクワクとした気持ちになります。
そして、入場後は、見渡す限り人、人、人!



はぐれないように、少人数のグループとなり、目的のパビリオンを目指します。
今回訪れたパビリオンは、長谷工グループが協賛する、「いのちの未来パビリオン」。
パビリオンでは、AIやアンドロイドが進化を重ねる現代から未来に向けて、私たちの「いのち」がテーマとなります。
アンドロイドに案内されるパビリオン内では、様々な仕掛けや技術によっていのちの物語が紡がれていきます。独特な雰囲気に、ご入居者の方も圧倒されるご様子。途中、マツコ・デラックスのアンドロイドを見たご入居者の中には、本物と勘違いしておられる方も。
パビリオンを見た後は、全員で大屋根リングを目指します。開催期間も終盤を迎えて、多くの人が大屋根リングに上っていました。空は曇り空でしたが、大屋根リングに上ったご入居者の方からは、「景色がよかったわ。」「すごい人の数ね」と、楽しんでいただけたようです。


帰りのバスの中は、USJや中之島公会堂などを横目に、思い出話でもちきりでした。

新型コロナウイルスの流行が始まって以後、大規模な外出イベントは開催できていませんでしたが、今回、多くのご入居者に万博という特別なイベントに参加していただくことができました。
今後も、ご入居者の方が楽しく過ごせるように、外出を含む様々なイベントを企画してまいります。
よろしくお願いいたします。
