こんにちは。スタッフのSです。
11月某日、早番のスタッフFより、ご入居者のYさんについてこんな申し送りがありました。
「朝のテレビで故郷の山形の芋煮会特集を見て、すごく饒舌になられて、
いろいろ芋煮について教えてくださったんです。これからやるんでしょって楽しみにされていて。
今日は材料がないんですってお話したんですが…」
こんな申し送りを聞いたら、もう開催するしかないです、芋煮会。
というのも、Yさんはうなぎや甘いものは大好きなのですが、普段の食事は本当に少食。
口数も少なく控えめな性格。そんなYさんが「食べたい」と話してくれることが嬉しい!
芋煮会当日は、Yさんをはじめご入居者のみなさんと、里芋の皮むき、
こんにゃくをちぎるなど手分けして下準備からスタート。
Yさんに味見をお願いして、ニッコリOKが出たところで完成しました。

Yさんはマイタケを子房にわけてくださいました

台所に立って味見
大きな鍋で煮込んだ芋煮をかこんで、ランチスタート。
我がグループホーム「ウェルミー宮崎台」のリビングは、芋煮会会場に早変わりです!

「たくさんで作るからおいしんだね」とご入居者に大好評

「初めて食べたわ」「お代わりしちゃお」と、話も弾みます
午後の入浴時、湯船につかるYさんに「芋煮会どうでした?」と改めて聞いてみました。
「おいしかったね。なつかしかった。職場の人と河原で食べたんだ。芋煮会、なつかしいね。」
秋の思い出に浸る一日でした。

芋煮を教えてくれたYさんに感謝

普段は食が細いのに、お椀一杯完食です!