株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

顔の見えるケアプラン♨温泉で思い出をたどる

ブログ: ブランシエールケア長居公園

顔の見えるケアプラン♨温泉で思い出をたどる

暮らし

ブランシエールケア長居公園では、長谷工シニアウェルデザインの「顔の見えるケアプラン」をもとに、日々の支援を行っています。 
ご入居者お一人おひとりの暮らしや経験、趣味や嗜好を丁寧に伺い、その方らしさを大切にしたケアプランをつくる取り組みです。
そして、そのプランから生まれる“心地よい時間”を、私たちは「プレミアムタイム」と呼んでいます。

ある日、ご入居M様との日頃の会話の中で、温泉やビールがお好きだというお話を伺いました。
「温泉行けたら最高やけどなあ」 そんな言葉がふっとこぼれ、スタッフ同士で顔を見合わせました。

M様は、若い頃から温泉が好きで、家族とよく出かけていたそうです。
「母親がね、お風呂好きで。よう一緒に行ったんよ」 と、少し照れたように話してくださったことがありました。

しかし、ホームに来られてからは外出の機会が減り、温泉に行くことは難しくなっていました。
そんなある日、会話の中で 「温泉でゆっくりして、ビール飲めたらええなあ」 と笑いながら話されたことがあり、
M様のその表情がとても柔らかく、スタッフはホームの生活で好きなものを諦めてほしくないという思いと共に
“ついに計画しよう”という気持ちが高まりました。

スタッフで相談しながら、負担の少ない移動方法や時間帯を調整し、タクシーで行ける温泉施設を選びました。
「無理なく、楽しめること」を第一に準備を進めました。
当日が近づくにつれ、M様は 「ほんまに行けるんか」 と何度も確認され、
どこかそわそわされていましたが、嬉しそうでした。

当日、到着すると、青空が広がっていました。
タクシーに乗り込むとすぐに 「こんな贅沢ないわ」 と笑顔を見せてくださり、
出発前から楽しみにされている様子が伝わってきました。

温泉では、M様もゆっくりと湯に浸かられました。
「昔は母親がお風呂好きで、よう一緒に来てたんよ」 と懐かしい思い出を話され、
湯気の中で少し遠くを見るような表情が印象的でした。

「気持ちいいですか」とお声がけすると、
「そりゃあ気持ちいいよ。やっぱり温泉はええな」 と穏やかな声。
私が「また来たいですね」と言うと、
「そら来たいよ。ビールも飲めるしな(笑)」 と肩をすくめて笑われました。

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入浴後は、ついにお楽しみのお昼ごはんへ。
天ぷらとお刺身の定食を前に、ビールが運ばれてきた瞬間、
「ビール飲んでるときが一番幸せやな」 と満面の笑顔。 その一言が、今日のすべてを物語っていました。

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普段とは少し違う特別な一日を過ごしていただくことができ、
「今日はほんまに楽しかった」 と何度も言ってくださいました。 帰りの車内でも、ずっと表情が柔らかいままでした。

ほんのささいなことでも、やりたいこと、やってみたいことを実現し、
その方らしい時間を一緒に過ごすことの大切さを、改めて感じました。 
プレミアムタイムは、特別なことをするだけではなく、“その人らしさ”を取り戻す瞬間なのだと実感しました。

これからも、ご入居者様お一人おひとりの思い出や楽しみを大切にしながら、
笑顔あふれる時間をつくっていきたいと思います。
 
ブランシエールケア長居公園では、こうした支援を大切にしています。
見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお越しください。

Byスタッフ

 

【顔の見えるケアプランとは】
長谷工シニアウェルデザインでは、ご入居者お一人おひとりのこれまでの暮らしや経験、趣味や嗜好、やりたいことなどをお伺いし、その方らしさを大切にした「顔の見えるケアプラン」を作成しています。
顔の見えるケアプランで計画した、その方らしい「心地よい」サービスの時間を「プレミアムタイム」と呼び、力を入れて取り組んでいます。

 

※本ページに掲載されている写真は、ご本人またはご家族の了承をいただいた上で使用しています(掲載内容の無断転載・二次使用禁止)。