皆様、こんにちは。 入居相談員の山村でございます。
いつもブランシエールケア星が丘のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回は私が相談を受けたご入居事例をご紹介させていただきます。
ご紹介するのは、2階「桜草ユニット」にご入居された80歳代前半のご夫婦です。
ご主人はガン末期、奥様は軽度の認知症があり、お二方とも要介護2の状態でした。
自宅での老々介護に限界を感じ、ケアマネジャーへ相談されたことがきっかけで、当ホームをご見学いただきました。
「一日でも早く入居したい」
不安でいっぱいだった奥様の強い希望により、見学翌日に面談を実施。
事業所長も同席し、よりご安心してご入居できるよう、お話を伺いました。
頼れる親族が近くにいないため、身元保証会社も選定し、わずか3日でご入居が決まりました。
奥様の願いは「ご主人様とできるだけ長く一緒に過ごしたい」ということ。
その想いを叶えるため、私たちはできる限り寄り添いました。
ご主人との最期の時間
ご入居後は、常にご夫婦一緒に過ごされました。
奥様はご主人と隣のお部屋だったため、日中はずっと一緒にいることができました。
お看取りの時期には、奥様が毎日のように涙を流される姿もありましたが、
「ブランシエールケア星が丘に来て本当に良かった」
そう言っていただけたことが、私たちにとって何よりの励みです。
心に寄り添い、少しずつ笑顔に
奥様は自宅では不安を話せる相手がいませんでした。
ブランシエールケア星が丘では、スタッフが20分でも30分でもじっくりお話を伺う時間をつくりました。
「ゆっくり話せる」という当たり前のことが、ご入居後の安心につながり、
悲しみや寂しさを受け止めながら、少しずつ笑顔が戻っていきました。
理想の暮らしをこれからも支えて
今では、ご友人が毎週のように面会に来られ、お部屋から笑い声が響くこともあります。
他のご入居者とも庭園で外気浴や土いじりを楽しみ、時折ご自宅に戻って、整理をされるなど、前向きな生活を送られています。
「もう少し落ち着いたら外出も増やして、活動範囲を広げたい」
そんな希望もお話しされています。
これからも、奥様にとって理想の生活をサポートしていきたいと考えています。
