株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

ブランシエールケア玉川上水/ケア 長島苗子

ウェルデザイナーStaff

ブランシエールケア玉川上水/ケア 長島苗子

ケア

医療部門と円滑な連携を図ることで、ご入居者やご家族に安心していただける環境づくりをしていると話すのはブランシエールケア玉川上水看護職員の長島。病院ではなくご入居者の生活の場で看護するからこそ、体調面だけでなく精神面のサポートも出来るこの仕事がやりがいになっています。

24時間看護職員が常駐する玉川上水では、ご自宅で生活されていた方が持病やケガなどで入院され、退院と同時にホームに入居されるケースも多いです。退院前に病院へうかがい、病院の方からその方の詳細な状況を確認し、ホームの往診医と情報を共有します。医療処置が必要な方も安心して生活が出来るよう事前準備を入念に行っています。

たくさんの思い出がある中でも心に残っているのは、ご入居前のアセスメントからご逝去まで携わった男性ご入居者のこと。入居日が往診医の初めての診察となり長島が担当。月日が経ち往診医から病状の悪化を告げられた時も、ご逝去された時も全て長島が担当しました。寡黙で感情を表に出さない方が、季節のイベントなどで出される特別食やおやつをとても嬉しそうに召し上がられる姿が印象的で、ご逝去後に娘様にそのことをお話しすると「最初から最後まで長島さんに看てもらって家族は心強かったです。うれしかったです。父もそう思っていると思います」というお言葉を頂き、今もその言葉が励みになっています。
体調の変化や日々の生活の様子をこまめにお伝えしていたからこそ、ご家族にも安心していただけていたのだと感じていると話します。

自身の健康管理には何よりも気を付けているそうで、休日は家族やペットのトイプードル2匹とゆっくり過ごし、心と体を癒しています。将来は北海道に移住し、自然の中でのスローライフを実現するのが夢だと話します。

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