先日、グループホームに演奏ボランティアが来てくださいました。懐かしい曲の数々に、入居者の皆様の笑顔があふれ、心温まる時間となりました。
…と、ここまではよくある、ボランティア来館の紹介ですが、今回来てくださったのは、同じ敷地内に住むサービス付き高齢者向け住宅のご入居者様のN様。三味線と尺八の演奏会を披露を披露して下さいました。


演奏曲目は三味線で「ふるさと」「山小舎の灯」「星影のワルツ」、尺八で「浜千鳥」「月の砂漠」「古城」とご入居者に馴染みのある構成。
口ずさむ方、手拍子する方、中には涙ぐむ方も…会場の雰囲気は和やかで、まるで昔の音楽喫茶のような空気に包みこまれました。




スタッフも一緒に楽しませていただきました。音楽の力で、同じ敷地内に住むご入居者様同士の交流の瞬間に立ち会えたことは、私たちにとっても貴重な体験でした。N様、本当にありがとうございました。これからも、こうした交流の機会を大切にしていきたいと思います。