8月の後半になっても暑さが続いています。
ウェルミーテラス高根台 夏の恒例行事「音楽法話」コンサートが開催しました。
今年も、新宿区 四谷・長善寺 鈴木一真ご住職をお迎えし、なんと5年連続のご登壇となりました。
毎回、新規入居者から「何故、ご住職のコンサート?」と質問されます。
鈴木一真ご住職は「元 高等学校の音楽教師」という異色の経歴を持ち、「音楽の力で仏教を分かりやすく伝える」というユニークな活動をされています。


コンサートは、ピアノ独奏「ムーンリバー」で幕開け。涼やかな音色が会場を包み、夏の空気にぴったりの優しいひと時となりました。


続いては、季節感と懐かしさを感じる名曲の数々
1、「七つの子」 2、「月の砂漠」 3、「知床旅情」 4、「ドンパン節」 そして最後は「涙そうそう」
それぞれの曲に込められた歌詞の意味を、ご住職が仏教的な視点から丁寧に解説。入居者の皆様と一緒に歌う場面もあり、笑顔と歌声が会場いっぱいに広がりました。




最後には「是非、来年も!」というアンコールの声とともに、盛大な拍手でご住職をお見送り。
夏の思い出にふさわしい心温まる時間となりました。
さらにご住職は、高根台地区社協主催の「ボランティア講座」への出演を依頼されており、高根台地区社協の会長との打ち合わせにも積極的に取り組まれるなど、私共の地域とのつながりとご縁を大切にされる姿勢が印象的でした。


音楽と仏教が融合した、夏の贅沢なひと時。来年の開催が今から待ち遠しいです。