株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

お口の勉強しませんか。

暮らし

皆様、こんにちは。
勉強が嫌いな友だち村 リビングスタッフの石川です。
2月27日(火)に3名をお招きし健康講座が開催されました。
お忙しい中、お時間を作って頂き有り難うございました。
地域医療振興協会:栄養士
中伊豆リハビリテーションセンター:言語聴覚士
伊豆赤十字病院:医師
栄養の話・嚥下の話・オーラルフレイルについて・べジチェック・舌圧測定
皆さんは上の赤字の言葉どれくらいご存じですか?
私は殆ど知りませんでした。では、一緒にお勉強タイム!!!
とは言え私も初めて聞く言葉ばかりの上、当日はお休みで参加できなかったのでネットで調べました。

<勉強その1 : 嚥下(えんげ)とは>
「嚥下(えんげ)」とは、食べ物を食べる時、口から胃に食べ物を運ぶ一連の動作のことを指します。

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<勉強その2: オーラルフレイルとは>
●フレイルとは、高齢になり心身の機能や活力が衰えて、虚弱になった状態を「フレイル」といいます。
口の機能が低下した状態のことを「オーラルフレイル」、病名を「口腔機能低下症」といいます。
オーラルフレイル、口腔機能低下症を放置すると、「歯を失う→かむ能力の低下→かめない、飲み込めない(摂食嚥下障害)→栄養不足(低栄養)→身体機能の衰え→要介護」という経過をたどることがあります。

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<勉強その3: べジチェックとは>
   チェックを健康管理ツールとして毎日利用することで、自身の野菜摂取レベルやおおよその
   不足量を知ることができます。 野菜をたくさん摂取することでベジチェックの野菜摂取レベルは上がります。

<勉強その4: 舌圧(測定)とは>
      舌圧(ぜつあつ)とは、舌と口の天井(口蓋)の間で食べ物を押しつぶす際に生じる力をいい、食べたり、
飲み込む機能(摂食嚥下機能)、発音、呼吸などに深く関与しています。
高齢者のオーラルフレイル、口腔機能低下症といった病気の診断指標となります。
  高齢になると食事中にむせたり、食べ物を飲み込めなかったり、低栄養、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)、
 寝たきりの原因になります。また、発音が悪くなったり、いびき、睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。
最大舌圧の目安:70歳以上:20kPa以上が必要

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ご入居者も、いざ測定。

いかがでしたか?今回は私自身、分からいことばかりでネットで調べた結果をそのまま引用させて頂きました。
症状よっては予防や治療もあるようですね。気になる方は是非、調べてみてください。