料理を引き立てる「興味」というスパイス
ある日は握り寿司定食、またある日は中華点心セット。二十四節気をイメージした季節の料理や、ナシゴレンやボルシチといった世界各国の料理まで、「ブランシエール千種2」の食堂には、日々バラエティ豊かな料理が並びます。
オープンキッチンのカウンター越しに「これはどんな料理ですか?」とスタッフに声をかけるご入居者や、「長く生きてきたけど、こんな料理は初めて見た」「こんな味がするのね」と料理を囲んで話をするご入居者の姿も。

食事は健康を支える大事な要素であるのはもちろんのこと、楽しみや驚きを呼び起こしたり、共に食卓を囲む人との話題になったりと、心を弾ませ、彩りを加える大切な要素でもあります。「千種2」のランチタイムは、珍しくておいしい料理を囲むご入居者たちの笑顔と、賑やかで楽しい会話で満たされています。



「心弾む料理」で心の潤いと健康を支える
「千種2」の厨房を預かるのは、10年間ここで料理を作り続けてきたフードリーダーのHです。外食業界や病院の給食なども経験し、和洋中はもちろん、薬膳にも精通する食のプロフェッショナルです。
Hを中心としたフードスタッフが力を入れているのは、「心が弾むメニューづくり」です。特に昼食は、外食のようなワクワク感を意識。一人では入店しにくい町中華の料理を食べやすい量で再現したり、喫茶店のデザートをメインに据えた「デザートランチ」を考案したりと、多様なアイデアをメニューに盛り込んでいます。冒頭でご紹介したような多国籍メニューもその一環。逆に、朝夕はほっとするような家庭料理でバランスをとっています。
「食事を通して、話に花が咲き、心が満たされる。食堂はそんな空間になってほしいのです」とH。食堂で直接ご入居者から伺う感想や、定期的に実施しているアンケートで寄せられるご意見にも真摯に向き合って、常にメニューをブラッシュアップ。飽きのこない食事への強いこだわりと工夫が、「千種2」の高い満足度につながっています。