株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

待っていたのは、魅力あふれる方々との出会い

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待っていたのは、魅力あふれる方々との出会い

今回ご登場いただくのは、 「ブランシエール所沢」にお住まいのWさん。 早くから「終の住処」に思いを馳せ、 選んだ今の暮らしの中で 感じていることについて語っていただきました。

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ブランシエール所沢 Wさん

理想のコンセプト、 理想の立地

 大学卒業後に進んだ道は、コン ピューター黎明期のシステムエンジニ ア。その後転職し、定年まで勤め上げたWさんが「終の住処」を考えるようになったのは、50代の頃だったといいます。
 「先々のことに考えを巡らせるのが好きだったこともあり、自分にとっての理想の暮らしについて、さまざまな選択肢を検討していました。年齢を重ねても快適に生活できる環境として老人ホームも有力だったのですが、一方的にサービスを受ける側になるのは物足りないという思いもあったんです」
 そんな折に出会ったのが、長谷工シニアウェルデザインの前身である生活科学運営でした。一人ひとり異なる 「理想の老後」を見守る、優しく柔軟な姿勢と思想。それは今も根強く受け継がれていると感じています。
 加えて心ひかれたのが「所沢」の立地。街の雰囲気に加え、豊富な蔵書を誇る所沢図書館本館が徒歩圏内にあることも、読書好きのWさんにとってはたまらない魅力でした。
 これらの材料を踏まえてじっくり比較検討を重ねた末に、Wさんは 2014年、「所沢」への入居を決意します。新生活を始めて驚いたのは、想像以上に活動的で個性的な人が多い こと。ご入居者有志による「所沢のコミュニティを楽しむ会『たんぽぽ』」で、 毎月のようにさまざまなイベントやレ クリエーションを開催していたこともあります。コロナ禍で会は幕を閉じま したが、今は月に2回のボッチャの会を主催し、交流を楽しんでいます。
 「皆さん自分の世界を持っていて、人間的な魅力にあふれた人ばかり。食堂で交わす会話一つとってもその人の人生が垣間見えるようで、楽しいんですよ」

今がそのまま老後につながる心強さ

 「所沢」で多くの出会いを経験し、つながりが深まるにつれて、ライフス テージが変わっても対応できるブランシエールのメリットを実感するようになったとWさんは語ります。
 「介護が必要になってもこのホーム内に留まって、築いてきた人間関係を維持できるのはうれしいですね。実際に、介護居室に移った後も仲間と碁を楽しんでいる人もいらっしゃいまし た。自分のことを知っている顔なじみの職員さんも入居者に負けず劣らず個性的で楽しい方ばかり。仕事をテキパキこなす方、仕事はゆっくりでも誠実な方、言われたこと以上のことを悩みながら模索する方など色々なタイプのスタッフがいる。そうした方々との日々が、そのまま自分の老後につながっていると考えると、心強いですね。 団塊の世代が入居適齢期を迎え、求められるホームの姿も変容するかもしれません。そのためにもホームに住まう私たち入居者だけでなく、働く人たちが人生の未来像をここで感じられる人間的魅力にあふれた心地いい『間』と して醸成されていくことを期待しています」
 早くから将来を見据え、考え、決断して手に入れた充実の生活。大切な人たちと過ごす日々が重なるほどに、「所沢」の暮らしは輝きを増していきます。

築いた人間関係の中で、 年齢を重ねていけるのがうれしい

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年齢を問わず楽しめるスポーツ、ボッ チャ。最高齢メンバーはなんと100歳!
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5歳のときに覚えた囲碁。本格的な碁盤を4つも有する娯楽室も入居の決め手に

Wさんの充実のひととき

小説執筆

一人で楽しむ趣味も多いWさん。小説の執筆もその一つで、「老人とロボちゃんたちの青春の群像」シリーズは5巻までを刊行。100歳のときに書く構想まで定まっていますが、完結はさらにその先の予定です。

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入居前に先立たれた奥様との一枚。思い出はいつまでも色褪せない
健康レシピ探求

入居後に始めた健康レシピの研究。夕食時には食堂を利用しつつ、そこで出されるメ ニューと栄養素のデータを参考に、調理担当の職員にも質問をしながら、朝食・昼食は自室で自炊。身体に優しくおいしい食事を追求しています。


出典:2025年1月1日発行「間楽」4号